当センターでは、分析技術を客観的に評価するため、外部精度試験(FAPAS)に参加しています。
FAPAS(ファーパス)とは、英国食料環境研究庁(Fera)が、1990年に国際調和プロトコールに沿って開発した信頼ある食品検査等の技能試験スキームです。ラボの検査技能を証明する方法として英国認定機関から認定を受けており、これまで世界99ヶ国以上、3000以上、 国内では250ヶ所以上のラボが参加している外部精度管理技能試験です。
当センターでは、一斉分析、個別法含め満足な結果を得ております。結果については下記より確認することができます。
結果の見方
「ラボNo.」とは、該当技能試験時の当センターの認識番号となります。
ラボNo.を確認し、Report PDFにて、該当ラボNo.の行におけるZスコアが±2であれば満足となります。
平成27年度結果【エンドウ(Pea Puree)】
本ラウンドの特徴 |
難易度の高い個別法であるジチオカルバメート(二硫化炭素)を初めて含んだ技能試験 |
結果概要 |
アゾキシストロビン、シハロトリン、ジメトエート、フェンバレレート、メチオカルブ、ペルメトリン、ピリミカルブ、テブコナゾール、ジチオカルバメート、Zスコア±2以内 |
平成26年度結果【燕麦(Oats)】
本ラウンドの特徴 |
個別法のみの技能試験 |
結果概要 |
クロルメコート、メピコート、グリホサート、Zスコア±2以内 |
平成25年度結果【大豆(Soya Bean Puree)】
本ラウンドの特徴 |
一斉分析+個別分析の技能試験 |
結果概要 |
プブロフェジン、ダイアジノン、ジフェノコナゾール、エンドスルファンスルフェート、メタラキシル、4,4-メトキシクロール、パラチオンメチル、テブフェノジド、グリホサート、Zスコア±2以内 |
平成24年度結果【レタス(Lettuce Puree)】
本ラウンドの特徴 |
検出農薬数が過去最多 |
結果概要 |
カルベンダジム、シフルトリン、デルタメトリン、フェナリモル、フェニトロチオン、γ-BHC、イソプロカルブ、レナシル、メチオカルブスルホン、ピリミホスメチル、プロピザミド、チアメトキサム、Zスコア±2以内 |
平成23年度結果【レタス(Lettuce Puree)】
結果概要 |
β-エンドスルファン、パラチオン、ペンシクロン、ホサロン、プロピザミド、テクナゼン、チアメトキサム、Zスコア±2以内 |
平成22年度結果【枝豆(Green Bean Puree)】
結果概要 |
クロルピリホスメチル、インドキサカルブ、オメトエート、ピリミホスメチル、プロピコナゾール、スピノサド、Zスコア±2以内 |
平成21年度結果【茶(Tea)】
結果概要 |
クロルピリホスメチル、インドキサカルブ、オメトエート、ピリミホスメチル、プロピコナゾール、スピノサド、Zスコア±2以内 |
平成20年度結果【レタス(Lettuce Puree)】
本ラウンドの特徴 |
本年度より一律基準値レベルの濃度判定が増える |
結果概要 |
ブロモプロピレート、エチオン、γ-HCH、Zスコア±2以内 |
平成19年度結果【レタス(Lettuce Puree)】
結果概要 |
シペルメトリン、メチダチオン、Zスコア±2以内 |
平成18年度結果【小麦(Wheat Flour)】
結果概要 |
クロルピリホス、ビフェントリン、ペルメトリン、Zスコア±2以内 |