現代の日本は少子高齢化による核家族化により、使いきりなどに便利な青果物の需要が増えています。
その消費者ニーズに合わせるべく、少量化・小分け加工のためのプロセスセンターを開設しました。このセンターは、青果専門のセンター機能、加工(パッケージ、シュリンク)機能を徹底した低温管理のもと、運営されています。
原料冷蔵庫では、温度管理・湿度管理を徹底し青果物の鮮度保持に最適な環境を整え、加工機能としてはシュリンク自動包装機を日本で初めて導入し、自動化によるコストダウンに努めています。お客様のニーズに合わせて青果物の小分け加工・シュリンク加工・袋詰め加工などをすることで、”手に取りやすいカタチ”に変えて消費者にお届けできるようにしています。
また、契約産地からの直送品のほか、市場内立地から卸売会社と連携して幅広い商品供給にも対応しています。
JFS-B規格の取得
所沢プロセスセンターでは食品安全規格「JFS-B規格」の適合証明を取得しております。
今後ともマネジメントシステムの運用を継続・実施していくことで、お客様へより安心・安全な商品を提供し続けられるように努めてまいります。

JFS-B規格とは?
JFS 規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が構築した日本発の国際的な食品安全マネジメント規格です。食品安全マネジメントシステム(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(GMP)の3要素で構成され、その中で今回取得したJFS-B規格はHACCP7原則12手順を含んだ規格となっております。