産地開発

産地開発

Agricultural Land Development Business

産地での取り組み

年間を通じてレタスをお届けします

レタスはベジテックの主力野菜のひとつです。消費者のみなさまにいつでもおいしいレタスをお届けできるように栽培の段階から収穫後まで定期的に産地状況を確認しています。
また、高い頻度で生産者とコミュニケーションを取ることで産地の状況変化をスムーズに把握することを⼼がけています。

レタスの年間産地リレー

レタスの生産は気候や温度によって大きく左右されます。
国内産地、海外産地両方のメリットを活かし季節ごとに適した産地と取り引きをおこない、安定供給を可能にしています。

グローバルな視点での適地適作

日本では栽培が難しい季節でも海外では栽培に適した場合もあります。より安定した供給体制を作り上げるために海外の産地とも結びついています。社員が産地を視察し畑や選果施設を確認、また現地生産者とのコミュニケーションを取る中で取り引きをおこなっています。

メロン(メキシコ)

メロン(メキシコ)

レタス(台湾)

レタス(台湾)

パイナップル(フィリピン)

パイナップル(フィリピン)

産地との協力関係

生産者には安定収入を第一とし、ベジテックはお客様に安定供給ができる産地との取り組みをおこなっています。

嬬恋オーアンドエフ様

嬬恋オーアンドエフ様

エグチベジフル様

エグチベジフル様

地域活性への取り組み

北海道乙部町での取り組み

地域農業の発展と地域の活性化を目指すため、適正な輪作体系の確立が可能な、価格が安定する“土地利用型野菜”を導入し、ブロッコリーの栽培、直接販売をおこなっています。

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乙部町との農業再生プランのスタート
乙部町地図

ベジテックが乙部町と出会ったのは、2005年。
当社創業者である池田一二と乙部町の町長が知り合いであったのが縁でした。乙部町が置かれている農業の状況を目の当たりにした池田は、経験と実績をもとに、ブロッコリーの生産を提案しました。

なぜブロッコリー??
なぜブロッコリー??
  • 鮮度を保つために氷詰めし輸送されます(画像右)

乙部町の農産物である大豆と輪作農業をおこなうのに適していたのがブロッコリーでした。
夏場のブロッコリー栽培は北海道でもおこなわれていましたが、輸送や鮮度などの課題がありました。
そこでこれらの課題をクリアするため「乙部町契約野菜生産出荷組合」が設立され、鮮度の高い良質なブロッコリーの栽培がはじまりました。

課題を抱えながらも・・・
課題を抱えながらも・・・
  • 入荷の様子

過疎化や高齢化は、地域の問題であるとともに、農業にも大きな影響を与えています。乙部町でも、それは例外ではありませんでした。
しかし、いくつもの課題を乗り越え、取り組みスタート時の2005年から2014年までで販売実績は約2倍に、ブロッコリーにおいては約3倍に増えました。

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手を取り合い共に歩んでいく
手を取り合い共に歩んでいく

生産者の高齢化や、設備投資など「つくる」ためのさまざまな準備にかかる予算の捻出、課題はまだまだ多くあります。
乙部町の産業は農業だけではないので、自治体としても農業ばかり援助するわけにはいかないという事情もありますが、その中でも互いに手を取り合い、地域活性化への取り組みを大切に継続・継承してまいります。

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産地と寄り添い、現場を学び、「らしさ」を忘れずに
産地と寄り添い、現場を学び、「らしさ」を忘れずに

「作る」「売る」「消費する」この橋渡しをするために、産地開発をおこなう意義があります。
まさに“産地と消費者をつなぐ”を体現する事業なのです。

農業再生によるメリットは、農家の方の収入の安定化や生産の効率化。
その一方で、深く入り込むことで見えてくる「現実」。
ただ農産物をつくる、ということにとどまらない、農業を超えた大きな使命をまっとうするかのように乙部町での取り組みは続いています。

産地の活性化がもたらす供給の安定は、生産者の生活を支え、消費者のみなさまの食卓へおいしさをお届けします。同時に、わたしたちベジテックのねがいでもある、「全ての人に幸せをもたらす」ことにもつながっています。

よくあるご質問

お客様からよくいただくご質問をまとめています。
お問い合わせの前にご確認ください。

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